ドラムで押さえておきたい事!スネアドラムの選び方編

スネアドラムを購入したくても、種類が色々ありすぎてどれを選べばよいかわからない方も多いでしょう。スネアドラムの音は、裏側の打面とスナッピーが接触することで生まれます。

素材の違いや胴の深さによる違いも、スネアドラムの音に影響します。自分にぴったりなスネアドラムの選び方は、まず素材による違いを押さえておく必要があります。

まず最初に、シェルによる違いがあります。シェルはスネアドラムの胴体にあたる部分で2種類あり、メタルシェル(金属製)とウッドシェル(木製)に分かれます。素材に応じて音が変わり、メタルシェルなら硬くキレがある音で音量も出やすく、ウッドシェルなら暖かみがある柔らかなサウンドです。

メタルシェルの中でも定番なのがスチールです。安い価格のものが多くなっていますが、音の抜けも良く、人気がある材質です。スチールより多少暖かく豊かなサウンドが出したいなら、ブラスがおすすめです。倍音が多く、チューニングが難しいと感じる人もいます。

とても柔らかい素材で、他の素材より軽くて明るい音が出るのはアルミニウムです。また、音量をしっかり出したいのであればステンレスがおすすめです。ただし、重たい素材で持ち運びは多少疲れる可能性があります。値段も多少高価で、使用しているドラマーも多くはありません。

明瞭でパワフルなサウンドを出したいなら、強度の高いチタンが良いでしょう。まとまりの良いタイトなサウンドはブロンズもおすすめです。

一方、ウッドシェルにもいくつかの種類があります。ウッドシェルの中で定番になっているメイプルシェルは、硬くて比較的軽量なので、レスポンスの良い明るい音が出せます。軟らかめの木で、芯の太い暖かい音色が出せるのはバーチ。ウッドシェルながらパワフルな音が出るのはオークです。

オークと同じような感じのものにブビンガもあります。ブビンガは、ウッドシェルの種類の中では比較的メタルに近いサウンドが出せます。また、柔らかくて家具などにも使われる素材に、マホガニーがあります。マホガニーの場合はよくまとまった音色が出せますし、全体的な音色のバランスも悪くありません。

さらに、シェルと同様にフープにも種類があります。その中でダイカストは、鋳型へ金属を流し込んで作られ、強固な構造で密度も高く、高次倍音が出しやすいという特徴があります。歯切れが良い音が出せますし、高音域がしっかり出るため、パンチのきいた音になりやすいのも特徴です。

金属に圧力を加えて成型するプレスは、ダイカストよりも柔軟で、中音域の音響に優れています。ダイナミックな音色が得ることので、ロックな雰囲気の音になりやすいです。

フランジはプレスより低倍音をブーストする特徴がありますが、渋くて曇ったような音色になります。「ドスン」というような迫力を感じさせるサウンドを出すことができます。

中音域から高音域までの音が出やすいイメージのあるウッド系は、ガンガンとリムをかけるような叩き方にはそれほど向きません。

このように、スネアドラムには色々な素材がありますが、選び方として何の素材が一番良い、ということはありません。どのような音色を出したいのか、購入する方の好みによって選び方が分かれるからです。ただし、以上のような素材の違いを頭に入れておけば、自分のイメージする音が出しやすいスネアをある程度絞り込めるはずです。

それでも「なかなか決められない」という場合は、手に入れやすい価格帯のもので、初心者にも比較的向いていると思われる標準サイズのものを選ぶと良いでしょう。サイズとしては14インチの口径で、胴の深さは5インチから6.5インチになっているスネアがおすすめです。

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